1948-07-02 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第53号
次に、他方先ほど修正意見で申し上げましたごとく、取引高税は三党首会談によつてその妥結をみたとはいえ、これが大衆課税であり、あるいは先ほど社会党中崎委員からお話のございましたごとく惡税であることも、われわれはよく承知しておるのでありますが、今さらこれをかれこれ論議すべきではなく、本税は、欧米諸國においては事実上において歴史的にその経過から見まして、必ずしも惡税の結果を收めていない。
次に、他方先ほど修正意見で申し上げましたごとく、取引高税は三党首会談によつてその妥結をみたとはいえ、これが大衆課税であり、あるいは先ほど社会党中崎委員からお話のございましたごとく惡税であることも、われわれはよく承知しておるのでありますが、今さらこれをかれこれ論議すべきではなく、本税は、欧米諸國においては事実上において歴史的にその経過から見まして、必ずしも惡税の結果を收めていない。
本案は、去る十一月八日本委員会に付託され、十一日提案理由の説明を聽き、その後二回にわたり審議を重ねましたが、本案は手続的なもので、さして問題もないので、二十六日討論に入りましところ、社会党中崎委員より、本案は臨時石炭鉱業管理法案の成立に伴い、企業再建整備法一部を改正する必要に迫られて成立したもので、臨時石炭鉱業管理法案に賛成した社会党としては原案に賛成するとの意見があり、自由党は塚田委員より、臨時石炭鉱業管理法案